★ 有志の高校時代の同窓会、会食の前に嵐山は大悲閣医療(千光寺)へ行きました。大堰川(保津川)の渡月橋を市内から渡って、
左岸を遡り上流に向かって進み1km余り最後は石段の山道を登ってその中腹にありました。。
桜が輝く風景を期待して計画されましたが、直前の寒気で時期が早く花は蕾でしたがその風情を感じさせる景色が展開しました。
この千光寺は京都の人でも行く人が少なく、寧ろ奇特な外人観光客が多いようです。この大堰川等を灌漑した角倉了以(すみのくらりょうい)が、
その工事に従事した人の菩提を弔うため移設して創建されました。。
大悲閣というのは、観世音菩薩像を安置した仏堂を云い、特にこの千光寺を云うようですが
此処からの眺めは、比叡山や東山三十六峰、
手前に双ヶ丘が見え、京都市街を一望できる絶景が展開し、眼下に保津川の流れが見えました。
角倉了以の一族の一人、吉田光由が日本最初の算術書を表したとかで、この寺は算盤上達の寺といわれ、展望所の資料室には算盤の玉で作った
五重塔がありました。
なお、角倉了以の邸宅跡が「花のいえ」としてお宿になって生かされています。 渡月橋の北側を
少しくだったところにあり、私は数年前に
泊まりました。「花のいえ」のお庭
【 花の山 二町 のぼれば 大悲閣 】 芭蕉
【だいひかく うつらうつらに のぼりきて をかのかなたの みやこをぞ見る】 会津八一
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