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    狂言・因幡堂 (いなばどう) 2017-2-11 撮影     青森SPRへ!    焼額山(初滑り)’16へ こちらも是非ご覧ください へ!


★ 狂言・因幡堂を観ました。私は特別に興味があるのではなく、寧ろどちらかといえば、古い日本の文化や言葉・古典には全く疎い存在です。 その私が何故、狂言かなのですが、知り合いの女優・演劇人と言っても無名の方ですが、趣味として講談や狂言もやっておられ案内いただきました。  もう一つ題名の因幡堂は京都のお寺の名前(平等寺)ですが、高校時代同じクラスの男性がその近くの居住で狂言の話を聞かされたことがります。

この物語は狂言としては定番のもののようで、上演時間は25分と短いもので、酒飲みの妻をもつ夫との夫婦の物語です。

大酒呑みの妻を持つ男が、妻の留守中に離縁状を送りつけ、新妻を得るために因幡堂の薬師如来さんへ妻乞いにやってきます。薬師のお告げを夢見に聞いた男は、早速その出会いの場所へ行くと、そこには女性が一人立っていて、彼女がお告げの人と思い契りの盃をかわそうとしたのですが・・・・自分が酒を煽るだけで盃を返してきません。

男は新しい妻を娶るために夜通し祈願をすべく因幡堂を訪れていましたのですが、それを知り烈火のごとく怒って因幡堂にやって来た妻は仏前で祈願の最中に眠っている夫を見つけ、その枕元で「西門に立っている女を妻にするように」と囁いたというわけです。 そして、その女の正体を被衣を取ると離縁した筈の妻であった・・・という物語です。

もう一つ因幡堂の平等寺を有名にしているのは、癌が不治の病と思われていた時代(今もそうですが)、最後に因幡薬師にすがられた方が多かったため、特に癌封じの薬師如来として今も信仰されているそうであります。



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